満85歳の扱いについて

2015年4月19日 / 未分類

財産の相続に於いては、相続人に対し相続税の支払いが義務づけられています。しかし障害者が法定相続人の場合には、相続時の年齢から満85歳に達するまでの年数に応じて、相続税を減免する制度があります。具体的には例えば65歳で相続した場合には20年間、一年あたり6万円で120万円の相続税が減免されることになっています。特別障害者という重度の障害者の場合には年間12万なので、例の場合には240万円の減免になります。また、将来的にはこの減免の額が増えることも決定されています。
満85歳という年齢は日本が高齢化するにつれ、長生きする人が増えてきた理由により設定された年齢で、以前の法律では満70歳未満と規定されていました。しかし、最近では70歳以上の高齢者が非常に増え、その年齢を基準にしていたのではさらに長生きする人の負担が大きくなることから財産を売却する人が増えてしまい、日本の経済の安定に対してマイナスとなることから、障害者における相続税の減税の条件を満85歳未満に引き上げているのです。
これにより所得の比較的少ない障害者の相続放棄を減らし、財産が健全に相続されることが増え、また障害者の人にとっても相続税の問題で困ることなく生活が出来るようになります。

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